宝ヶ池アーバンスポーツパーク(仮)監修議事録 

2021年 夏

京都市営地下鉄国際会館駅でのスケートボードの苦情によりスケートボード禁止の看板の設置がされ、市会議員、宇佐美けんいち氏が確認に行くも「はたして禁止禁止!で解決するのだろうか?」と疑問に思われ、居合わせたスケーター2人に話を聞くことに。
「火打形に行って滑れば?」と聞いたところ「左京区から南区に行くには少し遠い、車がないので行けない」との返答。
宇佐美氏から京都市スケートボード協会 会長 今井に連絡が入り、意見交換となる。
京都市市民スポーツ振興室へ話を繋いでいただく

7月末

 市民スポーツ振興室へ御挨拶

8月

市民スポーツ振興室と現地視察

10月

 宇佐美議員が市議会の代表質問にてスケートボードパークについて質問

12月

京都市内の3箇所の公園内での練習場所試行実施。
左京区「宝が池公園運動施設」、伏見区「横大路運動公園」、西京区「小畑川中央公園」

2022年4月

 試行場所の延長

5月

京都市民の方の寄付により宝が池・下鳥羽公園の整備・改修が決まる。
宝が池公園運動施設でスケートボードをはじめとするアーバンスポーツパーク建設決定(メインパークとミニパークの2箇所)

6月

 市民スポーツ振興室、コンサルティング会社とワークショップ(この後計3回)

7月中旬

会長今井・副会長の荒川とミーティング

7月下旬

会長今井・副会長の荒川・森中一誠プロ・木村匡利プロ・河合虎太郎プロで設計ミーティング
ここから約9か月間今井と荒川がほぼ毎日連絡を取り設計を進め、京都市役所にてたびたび、詳細についての会議に参加。詳細設計は設計業者と話し合う。

2023年 2月末

「宝ヶ池運動公園施設」指定管理シンコースポーツ㈱と初顔合わせ

4月

K.SK.Aを法人化「一般社団法人 京都市スケートボード協会」設立
代表理事 今井 英之、理事 荒川 雄介、理事 市原 一喜

5月

詳細設計が進む中2023年10月近年の物資高騰化により、京都市はクラウドファンディングにて予算を募る事を発表。この時点でパーク全体のイメージデザインを公表。
代表理事 今井は仲介役として、京都・大阪・滋賀を中心に関西圏その他の地域のスケートボードショップ・パーク、アパレルショップ、飲食店など66店舗に連絡。その他の友人・知人にも口頭で伝え、理事 荒川は毎日SNSにて支援要望を掲載。

10月3日

京都市のクラウドファンディング開始(ふるさとチョイス)
目標金額 5,000,000円 期限 12/31まで

12月25日

市民スポーツ振興室との活動予定内容の話し合い。

12月31日

  クラウドファンディング終了金額 830,000円

2024年 2月1日

2024年度中の工事完成に向けて、市民スポーツ振興室、指定管理シンコースポーツ㈱とパーク完成後に実施するスクールやイベント内容の会議。

今後も、スクールやイベント等の内容について話し合っていきます。

メインパークイメージ

ミニパークイメージ

プロジェクト概要

東京2020オリンピックでの日本人スケーターのメダルラッシュ以降、
人気が高まっているスケートスポーツ。
京都市では、スケートボードやインラインスケートなどを愛好する全国の
スケーターの方々を応援すべく、市民の方からいただいた貴重な御寄付を活用し、
京都市北部にある宝が池公園運動施設(左京区)内に、火打型公園(南区)に続き
市内2か所目となる、アーバンスポーツパーク(仮称)を新設することを決定しました。
しかし、昨今の資材や人件費等の高騰により、設備費が大幅に増加する見込みとなっています。
京都市としては、パリオリンピックが開催される2024年度中の完成を目指すとともに、
スケーターの方々の競技環境の充実のため、必要な整備を行えるよう、
助成金等の獲得も視野に検討を進めています。
このたび、より良いパークの実現に向け、クラウドファンディングを実施しますので、
ぜひ皆様の御支援をよろしくお願いいたします!

パーク概要(予定)

今回、京都市では一般社団法人京都市スケートボード協会監修のもと
メインパークとミニパーク、2種類のパークを整備します。
メインパークでは、高さ11フィート(3m超)のバーチカルランプをはじめ、ストリート、フラット、バンク等、
多種多様なセクションを備え、スケートボードやインラインスケートをお楽しみいただけます。
主に初心者向けのミニパークでは、スケートボードやインラインスケートのほか、
3×3(3人制バスケ)などもお楽しみいただけます。
両パークとも、練習やスクール等の開催のほか、貸し切りでの大会利用も可能です。